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守山中学校校舎改築設計委託業務コンペ案
「群島としての教室」
滋賀県守山市/中学校
構造:木造+鉄筋コンクリート造
面積:敷地44532m2 延床8000m2

これからの若者には、自分らしさを大切にすると同時に、お互いの差異を許容し、他者を尊敬するたくましさ、しなやかな精神を獲得してもらいたい。それゆえ、彼らの生活の場である中学校は、生徒のもつ多様性を引き受ける多様な居場所を有し、かつ、それらの居場所がヒエラルキーを持って階層化されるのではなく、フラットにつながりあう場であるべきと考える。
「群島としての教室」
教室及び諸室は、1〜2室のユニットとして39の小さな平屋の建物に分割され、16のオープンスペース(9つの屋根のない≪光の空き地≫と7つの屋根がある≪影の空き地≫)とともに分散配置される。これらの小さな建物とオープンスペースは群島のように廊下によって分け隔てられるとともにつなぎ合せられ、様々な様相を有した場と化す。教室及び廊下、空き地の配置は、機能や用途に過剰に適合させるのではなく、スケール、素材、工法、光などによって場所そのものを特徴づけ、その不均質かつ多様な場を生徒たちが自由に解釈できる余地を残している
上写真 模型写真(上空から見る)
1階平面 すべての空間がつながりあうようにジグザグに配置された≪光の空き地≫と≪影の空き地≫
≪光の空き地≫よりもう一つの≪光の空き地≫を望む 教室の壁は土地の土による版築ブロック
≪光の空き地≫刈り取られた葦による古代住居
屋上デッキより≪光の空き地≫を望む。教室屋上は水盤と葦による水景が生み出されている
≪影の空き地≫様々な様相の場を作りながらも、縦横に走る廊下によって死角は生じない
≪影の空き地≫より≪光の空き地≫を見る。≪光の空き地≫周辺の屋上は床を下げ1階との一体感を生み出している
プラン
断面図
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有限会社岩田章吾建築設計事務所/ SHOGO IWATA ARCHITECTS
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