diary　

現在のうちに生きる

3人展「ケンチクグーチョキパー」について
天地人、雪月花など、トリニティ（三つ組）には男と女、陰と陽といった二次的な思考とは異なる広がりがあります。それは「ここ（here）」と「そこ（there）」のあいだにある「間」や、あなたとわたし以外の「誰か」の存在、そして勝ち負けが固定されたものでないことや、勝ち負けを超える価値があることに気付かせてくれます。第一回目の本展では、関西で活躍する50代、40代、30代の3人の建築家が「ぐー、ちょき、ぱー」を従来の「三すくみ」とは異なる形で読み解きながら自らの建築について語ります。
三者三様のケンチクグーチョキパーをお楽しみいただければと思います。